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ストレスと東洋医学

東洋医学では人間の身体は、「気」「血」「水」でできているとされています。
特に「気」は重要で、いつも十分な量が有るだけでなく、スムーズに流れていなくてはいけないのです。
ところが、ストレスなどによって「気」の流れが悪くなると、身体にさまざまな悪影響が出てきます。

ストレスで「気」の流れがとどこおると…

怒りっぽくイライラしやすくなったり、
季肋部や胸に張りが出て痛みが出たりといった症状がでやすくなります。
「気」がうまく流れないことによる影響ですので、お腹が張ったり、ゲップやガスが出たり、ため息をやたらついたりすることもあります。

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また、胃腸がやられて食欲不振になったり、便秘や下痢になったりもします。(便秘と下痢を交互に繰り返すタイプも多いです)
女性の場合、生理の周期が遅くなったり早くなったりと乱れたり、生理痛は張るような痛みが出たりします。
肩こりも多く見られる症状で、「気」のめぐりが悪いこのタイプの肩こりは、筋肉が張って痛くなるような肩こりです。

こんな風に、ストレスで体調を崩したときは、
・身体をよく動かす(身体全体の気が動く)
・カラオケなどで大声を出して歌う(横隔膜、肋骨を動かし、大きな声を出すことで効率よく気が動く)

このような、簡単で楽しい方法がおすすめです。軽い「気」のとどこおりならこれで十分。
とにかく、気分がスッキリ!ということをすることが重要です。

もちろん、鍼灸治療はおすすめです。なぜなら、鍼灸は「気」を扱う治療だからです。
気をより動かす治療をしながら、症状に対応したツボ、生活の注意点などをアドバイスしながら治療をすればつらい身体の症状は軽減します。

ストレスをためないことが一番です。
毎日にっこり笑って暮らしたいですねsmile


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