喉のつまり感 のどの違和感 痰が絡む 耳のつまり感
- 2014/01/02
- 00:17
症例報告:柳本
60代 女性
●症状
のどのつまり感 痰がからむ 耳のつまり感
●治療の内容と経過
2~3週おき、継続的にご来院いただいている患者さんです。
首肩のこりやアレルギー症状など、その時々に応じた治療をさせていただいています。
以前からある喉のつまり感が最近気になるとのことで治療をしました。
左大陵:喉の症状によく使うツボです。精神的な原因で起こる諸症状にも多用します。
尺沢:肘にある呼吸器や肌に関連の深いツボです。喉や肌のうるおいも与えます。
行間:足にあるツボです。血圧の高い方やストレスを感じやすい人、目の充血などにも使います。
左豊隆:痰を取るツボです。現代人は食べ過ぎの人や痰の絡みやすい人にも。
足底穴:首のコリや、頚椎を調えるツボとして効果があります。
ツボはすべて患者さんご本人の皮膚感覚を頼りに選びます。毎回体調が異なるため、毎回違うツボに鍼をします。
軽くツボに触れてみて、最も敏感な感じのするところやくすぐったい所を中心に鍼をします。
鍼は軽く当てる程度に置き、テープで留めるタイプの鍼を使用しました。
●コメント
鍼は、その人の体質やそのときの体調によって感受性が違います。
こちらの患者さんは、非常に感受性が高く、鍼すると体の表面にくるくると気の流れを感じたり、何かがめぐっている感じをはっきりとお感じになる方です。
継続的に鍼治療を受けることによって、冬の乾燥肌がかなり改善されたとお喜びになっていらっしゃいました。
喉のつまり感は鍼治療のあとよくなりましたが、毎日服用できる漢方薬(半夏厚朴湯)をお勧めしました。
痰はまだ完全には治ってはいませんが、喉のつまり感はすっかり改善されました。
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