陸前高田市鍼灸ボランティア活動のご報告2018
- 2018/10/27
- 00:57
スタッフ藤井です
毎年この時期に岩手県の陸前高田市に鍼灸ボランティア活動に行っております。
2012年からこの活動に参加して、今回で6年目になりました。
震災直後から去年まではキャンピングカー「さとわ号」の車内にてボランティア鍼灸を行っておりました。
今年から「朝日のあたる家」というコミュニティーセンターの一角を使わせていただくことになり、患者さんや我々ともに快適なスペースで無料鍼灸活動が出来ます。
ここ、「朝日のあたる家」はNPO法人・福祉フォーラム・東北が設立したコミュニティー空間です。
東日本大震災による仮設住宅が復興とともに徐々に解消されると、そこで暮らしていた多くの被災者の皆様のコミュニティーも消滅してしまいます。
震災から苦楽を共にした仮設住宅などで生じたかつてのコミュニティを取り戻すための空間です。
とても広く明るくキレイでゆったりとした空間で、特に目的もなくてもここにフラッと来てはお茶を飲みに来る、そんな自由で温かい場所です。
多くの地元の方、特にお年寄りの皆様がひっきりなしに訪れては、いろいろな催し物、例えば歌の練習や手芸教室、小物製作など楽しんだり、持ち寄った果物やお菓子などでテーブルを囲み談笑する皆様はとても元気な様子で、素晴らしい雰囲気です。
私が鍼灸をしている間にもたくさんの地元の方が集まって体操を楽しんでいました。
そんな素敵な場所をお借りしての活動は10月22(月)、10月23(火)の2日間行いました。
施術は先着順に1名30分程度、合計20名の方に施術を行いました。
予約を取り始めるとすぐに治療枠が満杯になってしまい、折角楽しみにしてここに来て下さったたくさんの患者さんをお断りしたのが残念でした。
この活動にご興味のある鍼灸師の方は是非当院、もしくは釧路「あんずの種」までご連絡ください。
かつての「さとわ号」での活動の時はキャンピングカーの車内なので、狭く施術に適してない環境でした。患者さんにも、我々術者もある程度の制限や負担が強いられてしまうこともありましたが、ここ「朝日のあたる家」での活動は広く明るく暖かい和室の贅沢空間を使わせていただきとても快適に施術出来ました。
しかも今回は簡易ベッドを持ち込みさせていただいたのでより施術をしやすい空間になりました。
そして、何よりも朝日のあたる家のスタッフの皆様が受付を手伝ってくれて、朝日のあたる家に来る皆様にこの活動や鍼灸を説明してくれたり、活動を喧伝していただくのがとても助かりました。いつも私は1人でさとわプロジェクトを遂行しているので、患者さんがたくさん来るとてんてこ舞いしているのですが、これは本当にありがたいと思いました。ありがとうございました。
朝日のあたる家スタッフの皆様、この活動を主催している北海道・釧路市のあんずの種の皆様、ありがとうございました。
来年以降もこの活動が続く限り、なるべく携わってまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
写真&記事 藤井直樹
目白鍼灸院について
目白鍼灸院PCサイト
Mejiro Acupunctre Clinic
毎年この時期に岩手県の陸前高田市に鍼灸ボランティア活動に行っております。
2012年からこの活動に参加して、今回で6年目になりました。
震災直後から去年まではキャンピングカー「さとわ号」の車内にてボランティア鍼灸を行っておりました。
去年まで活躍した移動鍼灸車「さとわ号」は引退しました
今年から「朝日のあたる家」というコミュニティーセンターの一角を使わせていただくことになり、患者さんや我々ともに快適なスペースで無料鍼灸活動が出来ます。
ここ、「朝日のあたる家」はNPO法人・福祉フォーラム・東北が設立したコミュニティー空間です。
東日本大震災による仮設住宅が復興とともに徐々に解消されると、そこで暮らしていた多くの被災者の皆様のコミュニティーも消滅してしまいます。
震災から苦楽を共にした仮設住宅などで生じたかつてのコミュニティを取り戻すための空間です。
とても広く明るくキレイでゆったりとした空間で、特に目的もなくてもここにフラッと来てはお茶を飲みに来る、そんな自由で温かい場所です。
多くの地元の方、特にお年寄りの皆様がひっきりなしに訪れては、いろいろな催し物、例えば歌の練習や手芸教室、小物製作など楽しんだり、持ち寄った果物やお菓子などでテーブルを囲み談笑する皆様はとても元気な様子で、素晴らしい雰囲気です。
私が鍼灸をしている間にもたくさんの地元の方が集まって体操を楽しんでいました。
そんな素敵な場所をお借りしての活動は10月22(月)、10月23(火)の2日間行いました。
施術は先着順に1名30分程度、合計20名の方に施術を行いました。
予約を取り始めるとすぐに治療枠が満杯になってしまい、折角楽しみにしてここに来て下さったたくさんの患者さんをお断りしたのが残念でした。
この活動にご興味のある鍼灸師の方は是非当院、もしくは釧路「あんずの種」までご連絡ください。
かつての「さとわ号」での活動の時はキャンピングカーの車内なので、狭く施術に適してない環境でした。患者さんにも、我々術者もある程度の制限や負担が強いられてしまうこともありましたが、ここ「朝日のあたる家」での活動は広く明るく暖かい和室の贅沢空間を使わせていただきとても快適に施術出来ました。
しかも今回は簡易ベッドを持ち込みさせていただいたのでより施術をしやすい空間になりました。
そして、何よりも朝日のあたる家のスタッフの皆様が受付を手伝ってくれて、朝日のあたる家に来る皆様にこの活動や鍼灸を説明してくれたり、活動を喧伝していただくのがとても助かりました。いつも私は1人でさとわプロジェクトを遂行しているので、患者さんがたくさん来るとてんてこ舞いしているのですが、これは本当にありがたいと思いました。ありがとうございました。
朝日のあたる家スタッフの皆様、この活動を主催している北海道・釧路市のあんずの種の皆様、ありがとうございました。
来年以降もこの活動が続く限り、なるべく携わってまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
写真&記事 藤井直樹
目白鍼灸院について
目白鍼灸院PCサイト
Mejiro Acupunctre Clinic
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