fc2ブログ

記事一覧

東洋医学と脾について 第四弾

ここまで主に脾の消化吸収についてのお話でしたが、
今日は、脾のその他の働きに焦点をあてます。

脾はエネルギーや気を「上昇」させる働きを持っています。
飲食物から取り出した水穀の精微を肺や心などの、上部の臓器に「上昇」させています。

これだけでなく、腎臓は腰部、子宮は下腹部、胃は上腹部と、五臓六腑を身体の中で正しい位置にとどめてるのも脾なのです。
脾の機能が低下し、上昇させる力が不足してくると、胃下垂のような内臓下垂、脱肛などの症状があらわれてくることがあります。
樹


実は、また違うはたらきを脾は持っているんですよ。
その話はまた次回・・・。













脾についての連載記事:
東洋医学で脾といえば
脾の機能をアニメで表現!
東洋医学と脾について 第二弾
東洋医学と脾について 第三弾
東洋医学と脾について 第四弾
東洋医学と脾について 第五弾











banner_02.gif←ご声援よろしくおねがいします。御意見、御指摘もお待ちしてます。
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック

DVDで覚える自力整体

3回ほどやってみたある日、鏡を見ると、前に出ていた右肩が、まっすぐになり、耳とくるぶしが直線で結べるようになり、さらにウエストのくびれがクッキリと。体重も食事法も特に変えてないのに。整骨院でも難しかった、肩甲骨の裏側の筋肉がほぐれるのが嬉しい。猫背も改

お知らせ


オンライン予約
目白鍼灸院WEBへ

柳本真弓著書
最近の柳本真弓著書(Amazonリンク)

人気記事

湿気と体調の話「ジメジメとだるさの関係」
東洋医学の脾とは?脾の働き
人気漢方薬「婦人宝」のご紹介
緑茶は体を冷やす?? 緑茶と冷え
ローラー鍼・刺さない鍼のご紹介
自宅で出来るお灸!

記事一覧

開業から現在まで全ブログ記事一覧


プロフィール

スタッフ

Author:スタッフ
スタッフ紹介のページ
TEL:03-5996-8302 
火~土11:00~20:00
MAP:東京都豊島区目白3-5-6目白ITビル2F
JR山手線目白駅徒歩3分

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -