先日、鍼灸学校の学生さんがいらっしゃいました。
学校の授業で「開業する鍼灸師に何が必要か」を調べてまとめるという課題が出されて、その取材にいらっしゃいました。
実は、この学生さんは以前目白鍼灸院に患者さんとして来院されたことがある方です。
その時私に「鍼灸師になりたい」と相談されたことがありました。
その後鍼灸学校に入学され、このような形で目白鍼灸院に再び来てくださるなんて、とても嬉しいことだと思いました。

我々が一番注意していることは、言葉以外のコミュニケーションです。(もちろん言葉も大切ですが)
患者さんの肌に直接触れる立場である鍼灸師は、患者さんがよりよい状態で治療が受けられるようにと、いつも努力しています。
とくに言語以外の、五感を重視した空間づくりとコミュニケーションを大切にしています。
そのためにいつも心がけていることや、工夫しているところなど、できるだけ具体的に細かくお伝えしたつもりですが、どのようなご感想を持たれたでしょうか

うまく伝わっていることを願います。
実は、この課題を出された鍼灸学校の先生は、私が学生時代大変大変お世話になった先生です。
こんな風に、人の輪ってつながってるんですね

8月には、鍼灸学生さんとアロマセラピストさんを対象とした「患者さんとの接し方・触れ方」に関する講習会も2回予定されています。
アロマセラピーやエサレンマッサージの指導者で、ホスピスでのターミナルケアでも豊富な経験を持つ津田先生には、我々他のスタッフも学ぶことが多く、院内の勉強会でもしばしば講師をしていただいています。
今年はこんな「伝える」機会もたくさんありそうです。
※現在、学生さんの鍼灸院内の見学は受け付けておりません。どうぞご了承下さい。
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