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鍼灸治療の程度について

鍼灸=腰痛
と思い浮かべる方は多いと思います。

鍼灸とは、とても守備範囲の広い治療方法で、美容にはもちろん、小児の病気のケア、様々な痛みの緩和、免疫力のUP、視力回復から脳血管障害や癌などの補助的治療などもできます。
ありとあらゆる身体の不調を診て行くのでとても幅広い医学知識が必要です。


東洋医学と言うと、何だかじわじわ効いてきて、長く続けないと効果が感じられないイメージをお持ちの方もいると思いますが、実はかなりの即効性があります。

特に痛みに関しての即効性は非常に高いのです。
それゆえ、ぎっくり腰をはじめ神経痛や五十肩、慢性腰痛などさまざまな痛みに多用されます。
(鍼麻酔が有る位なので痛みの抑制は強力です!)

鍼灸で痛みの治療をする場合、多くはその場で痛みが減少します。腰痛の場合は、一度の治療でも痛みの緩和が期待されます。

患者さんとしては、出来ることなら、一回の治療ですべての痛みをとって欲しいと願うのは当然です。
しかし、はじめあった痛みをすべて一度に取り去るのはリスクが伴います。

それは、
治療をやりすぎると、身体に大きな負担をかける、ということと、痛みだけを取り除くと、治ったものだと勘違いして、つい動きすぎてしまい、かえって悪化させてしまう事がある、という危険です。

ひどい痛みの場合、(痛みの種類・原因により異なりますが)例えば1回目はこのくらい、2回目はこのくらいに…といった具合に徐々に身体の変化を見ながら、その方に合った治療をしていくのが、理想的だと思っています。


理想と現実というのはいつも離れているものですが、治療回数・治療頻度など、患者さんの状態と状況によって最適なものを追い求めていきたいものです。






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