先日開かれた、川嶋朗先生のセミナー「冷え知らず病気知らず」に参加してまいりました。
川嶋先生は大変人気のある先生なので、会場にはたくさんの聴講者が来場されていました。
「体調を崩したとき、病気になったとき、その時の主治医は患者さんご自身です!」との強いメッセージからセミナーはスタートしました。

川嶋先生は「統合医療」という、患者主導の医療をすすめています。
西洋医学以外にも鍼灸、ホメオパシ―、代替医療などいろんな分野の治療法を視野にいれて、自身の納得のいく方法を選べることと、そして何より、患者自身が自分を大切にした治療法の選択をすることが大事であるとお話をして下さいました。
鍼灸師として毎日患者さんと向き合う私にとっても、心に響く言葉ばかりの素晴らしい講演でした。
病名だけを診るのではなく、相手の身体も心も感じ、共に進めていく医療がいかに大事かを何度も頷きながら講演を聞かせてもらいました。

講演の中で、日頃の健康法として免疫力の上がる入浴法を教えてくれました。
それは、38℃の湯に30分以上浸かることだそうです。
少しぬるめに感じるかも知れませんが、身体の内側からゆっくり温めることにより身体も心も緩み、副交感神経が優位に働いてくれます。
副交感神経が優位に働くとリンパ球を活性化につながると言われています。
免疫の主役であるリンパ球の活性化によって免疫能力がアップすると考えられ、病気に負けない身体作りにつながるわけです。
私も実際にこの入浴法試しましたが、身体が芯から温まり、その日はぐっすり寝れました。
皆さんもぜひ疲れた日には試してみてください。
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