四川省への旅(1)成都郊外&峨眉山
- 2011/10/26
- 14:12
スタッフの藤井です。
遅めに取った夏休みを利用して、中国四川省へ旅行してまいりました。
通訳の仕事による中国出張はこの数年に度々行っていたのですが、旅行で中国へ行くのは初めてでした。

(地図はgoogleマップより)
四川省は中国の西南部に位置していて、面積は日本の約1.5倍、人口は8700万人です。
かつては重慶市(人口3200万人)が四川省に含まれていたので人口は1億以上だったらしいのですが、重慶市は昇格し政府直轄地として四川省から外れたので人口がだいぶ少なくなったそうです。

初日の観光は成都市郊外の観光地・黄龍渓というお土産屋が並ぶ街です。
最近になって観光用に作られた地区だそうですが、中国の雰囲気がたっぷりで散策が楽しいです。

朝早かったので観光客はあまりいなかったのですが、ゆったりしていて気持ち良い散歩です。
黄龍渓という名前がついてますが、有名な世界遺産である黄龍(後日に紹介します)とは別物です。

露店も準備中の所が多く、商売はこれからでしょうか?
お土産屋さんなのに激しい客引きは皆無でした。

四川省は辛い料理で有名です。
豆板醤や豆鼓などの地元の調味料が売ってました。みんな辛そうです!

川のすぐそば、水の多い場所なので湿気が多く、靄(もや)がかかっています。
カメラが湿気てしまいます。

しばらく散策した後、移動して峨眉山に向かいました。

峨眉山は標高3099メートルの急峻な山です。
中国四大仏教名山として有名で、仏教・道教の聖地です。
たくさんの仏閣があり、世界遺産にも登録されています。
バス&ロープウェイで3000メートル付近まで上がるので、歩くのはわずかです。
なのですが、頂上付近に来るとどういうわけか息苦しい気がしてきました。
やたらにダルいし、持っているカメラ&三脚が重く感じ、階段を少し上るだけでクラクラとめまいがします。

峨眉山の頂上付近の風景ですが、霧で何も見えません。
自分以外の人(全て高齢者!)は全く平気でニコニコ雑談しながらヒョイヒョイ階段を上ってるのですが、30代の自分だけがゼェーゼェー苦しんでいる様子なのです。
まさかの高山病急性発作です。
体力だけは大いに自信があるのですが、どうやら低酸素には弱いようです。
皆様より歳が半分ほどのくせに苦しんでいて、超カッコ悪いので無口でみんなの後ろ歩いてなんとか頑張りました。

霧の向こうは約1000メートルもの断崖絶壁だそうですが、何も見えないので怖くないです。
晴れていて下がよく見えると相当怖いかもしれません。
霧が深いし高山病でフラフラなので写真はあまり取れませんでした。
夕食の際に皆様に高山病にならなかったか聞きましたが、私以外はみんな平気だったそうです。

仏像なども金ピカです。
中国は仏教もハデハデでした。
四川省の旅(2)楽山観光へ続く
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TAG:中国旅行 四川旅行 九寨溝 黄龍 黄龍渓
遅めに取った夏休みを利用して、中国四川省へ旅行してまいりました。
通訳の仕事による中国出張はこの数年に度々行っていたのですが、旅行で中国へ行くのは初めてでした。

(地図はgoogleマップより)
四川省は中国の西南部に位置していて、面積は日本の約1.5倍、人口は8700万人です。
かつては重慶市(人口3200万人)が四川省に含まれていたので人口は1億以上だったらしいのですが、重慶市は昇格し政府直轄地として四川省から外れたので人口がだいぶ少なくなったそうです。

初日の観光は成都市郊外の観光地・黄龍渓というお土産屋が並ぶ街です。
最近になって観光用に作られた地区だそうですが、中国の雰囲気がたっぷりで散策が楽しいです。

朝早かったので観光客はあまりいなかったのですが、ゆったりしていて気持ち良い散歩です。
黄龍渓という名前がついてますが、有名な世界遺産である黄龍(後日に紹介します)とは別物です。

露店も準備中の所が多く、商売はこれからでしょうか?
お土産屋さんなのに激しい客引きは皆無でした。

四川省は辛い料理で有名です。
豆板醤や豆鼓などの地元の調味料が売ってました。みんな辛そうです!

川のすぐそば、水の多い場所なので湿気が多く、靄(もや)がかかっています。
カメラが湿気てしまいます。

しばらく散策した後、移動して峨眉山に向かいました。

峨眉山は標高3099メートルの急峻な山です。
中国四大仏教名山として有名で、仏教・道教の聖地です。
たくさんの仏閣があり、世界遺産にも登録されています。
バス&ロープウェイで3000メートル付近まで上がるので、歩くのはわずかです。
なのですが、頂上付近に来るとどういうわけか息苦しい気がしてきました。
やたらにダルいし、持っているカメラ&三脚が重く感じ、階段を少し上るだけでクラクラとめまいがします。

峨眉山の頂上付近の風景ですが、霧で何も見えません。
自分以外の人(全て高齢者!)は全く平気でニコニコ雑談しながらヒョイヒョイ階段を上ってるのですが、30代の自分だけがゼェーゼェー苦しんでいる様子なのです。
まさかの高山病急性発作です。
体力だけは大いに自信があるのですが、どうやら低酸素には弱いようです。
皆様より歳が半分ほどのくせに苦しんでいて、超カッコ悪いので無口でみんなの後ろ歩いてなんとか頑張りました。

霧の向こうは約1000メートルもの断崖絶壁だそうですが、何も見えないので怖くないです。
晴れていて下がよく見えると相当怖いかもしれません。
霧が深いし高山病でフラフラなので写真はあまり取れませんでした。
夕食の際に皆様に高山病にならなかったか聞きましたが、私以外はみんな平気だったそうです。

仏像なども金ピカです。
中国は仏教もハデハデでした。
四川省の旅(2)楽山観光へ続く

TAG:中国旅行 四川旅行 九寨溝 黄龍 黄龍渓
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