四川省への旅(3)九寨溝へ
- 2011/10/28
- 22:00
四川旅行(2)からの続きです。
楽山市観光のあと、いよいよこの旅のメインイベントである九寨溝(きゅうさいこう)へ向かいます。
楽山市から成都市へ戻り、夜の便で成都空港から九寨溝黄龍空港まで飛ぶ予定です。

成都から九寨溝までは400キロ以上の距離がありますが、飛行機で約45分です。
飛べばすぐそこです。
予定通り、飛べば・・・・。
19時フライトの予定が2時間待っても悪天候(暴風雪!)で飛ばず、21:30を過ぎた頃、欠航が決まってしまいました。
代替便は朝の6時にフライトです!さあ大変、ガイドさんは宿の確保に奔走しました。宿が決まるまでいろいろトラブルがありましたが、夜の23時過ぎにやっと寝る場所が確保できました。
空港で寝た人もたくさんいた模様です。ガイドさんありがとう。

早朝4:00に起床し、5:00前には空港に来たものの、天候はまだ回復せず、ひたすら待ちます。
なにも説明がなくて待ちくたびれた中国人の乗客が騒ぎ出し、暴れそうな険悪な雰囲気になったり、大変でした。

(寝不足&待ちくたびれてツアー仲間もお疲れモード)
飛行機が飛んだのは結局正午過ぎ、13時ごろに九寨溝空港に到着しました。
本来、今日一日かけてゆっくりと九寨溝を満喫する予定だったのですが・・・、残された時間はわずか。
九寨溝は観光できるのでしょうか?

標高3440m、雪景色(気温1度!)の九寨溝黄龍空港を降りたらヤクがあちこちに放牧中でした。
現地のチベット族の人たちが飼っているらしく、なんだかとても遠い異国に来た雰囲気です。(実際に遠い異国ですが)
時間がないので九寨溝へ直行です。
夕方になると入場できないらしく、ガイドさんが焦ってました。

九寨溝の公園の中は低排気ガスの専用バスで移動します。
我々はツアーなので貸し切りバスでの移動でした。
貸し切りバスは1日10万円以上もするらしいです。さすがは大観光地、料金が高いです。

いよいよ九寨溝の美しい水が見えてきました。
時間がないので一番有名なところを3箇所ほど回ります。
36キロもの距離のなかに大小さまざまな美しい池や渓流が広がる大規模な渓谷なので、時間をかけてのんびり探索するのが理想です。

五彩池と呼ばれる池。
何とも不思議な青い水です。その美しさに圧倒されます。
実際は写真で見るよりもっときれいで感動すること間違いありません。
残念ながらゆっくり三脚を構えてカメラを設定する時間がありませんでしたが、なんとかカメラに収めました。

次なる池は五花海。
神々しいほどに美しい湖です。
湖底の水草が緑に見え、紅葉の黄色と水の青がなんとも不思議な色合いです。

こんなに澄んだ水なのに、たくさんの魚が泳いでいます。
でもここも早足で見学。
写真撮ってると、ツアーの皆様に置いていかれる・・・・。
しかも混んでいて良い場所に三脚立てるのが難しい。
残念。

それでも頑張って撮ったいくつかの写真です。
このタテの写真がお気に入りですが、ブログ用に縮小&画質落としてるのが実にもったいない感じです。
フルサイズで見てほしい…いや、実物を見てほしいです。

見飽きません。

滝もありましたが、凄い水しぶきでカメラとレンズが濡れてしまいます。
滝はどこでも見られるのであまり興味がなかったのですが、一応撮っておきました。

パンダ海。
昔はこのあたりにはパンダが多く住んでいたようです。
目を凝らしてよく観察しましたが、野生のパンダは発見できませんでした。
海という名称がついているのは、山岳のチベット族の海に対するあこがれだそうです。

清らかな渓流に沿って下り道の遊歩道が続きます。
人が多く、人が通るたびに遊歩道の床板がユラユラ揺れてブレまくり、なかなか良い絵が撮れませんでした。
暗いし、曇ってるし、揺れるし、写真は難しいです。

紅葉と渓流です。
この時期に来て良かったです。

どこも水は真っ青です。
雨が降っても濁らないらしく、とても神秘的です。

キレイなので、撮った写真は惜しみなく公開してしまいます。
滝撮影の定石、シャッタースピードを遅くしてみました。
暗かったので露出もちょうど良い感じです。

高いところから見た遠景。
紅葉の隙間から見える青い池が素晴らしいです。
この時点でかなり暗くなってしまい、タイムオーバー。
それでもかなり楽しめました。
次回は黄龍へ
つづく
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TAG:中国旅行 四川旅行 九寨溝 黄龍 黄龍 紅葉 10月の九寨溝
楽山市観光のあと、いよいよこの旅のメインイベントである九寨溝(きゅうさいこう)へ向かいます。
楽山市から成都市へ戻り、夜の便で成都空港から九寨溝黄龍空港まで飛ぶ予定です。

成都から九寨溝までは400キロ以上の距離がありますが、飛行機で約45分です。
飛べばすぐそこです。
予定通り、飛べば・・・・。
19時フライトの予定が2時間待っても悪天候(暴風雪!)で飛ばず、21:30を過ぎた頃、欠航が決まってしまいました。
代替便は朝の6時にフライトです!さあ大変、ガイドさんは宿の確保に奔走しました。宿が決まるまでいろいろトラブルがありましたが、夜の23時過ぎにやっと寝る場所が確保できました。
空港で寝た人もたくさんいた模様です。ガイドさんありがとう。

早朝4:00に起床し、5:00前には空港に来たものの、天候はまだ回復せず、ひたすら待ちます。
なにも説明がなくて待ちくたびれた中国人の乗客が騒ぎ出し、暴れそうな険悪な雰囲気になったり、大変でした。

(寝不足&待ちくたびれてツアー仲間もお疲れモード)
飛行機が飛んだのは結局正午過ぎ、13時ごろに九寨溝空港に到着しました。
本来、今日一日かけてゆっくりと九寨溝を満喫する予定だったのですが・・・、残された時間はわずか。
九寨溝は観光できるのでしょうか?

標高3440m、雪景色(気温1度!)の九寨溝黄龍空港を降りたらヤクがあちこちに放牧中でした。
現地のチベット族の人たちが飼っているらしく、なんだかとても遠い異国に来た雰囲気です。(実際に遠い異国ですが)
時間がないので九寨溝へ直行です。
夕方になると入場できないらしく、ガイドさんが焦ってました。

九寨溝の公園の中は低排気ガスの専用バスで移動します。
我々はツアーなので貸し切りバスでの移動でした。
貸し切りバスは1日10万円以上もするらしいです。さすがは大観光地、料金が高いです。

いよいよ九寨溝の美しい水が見えてきました。
時間がないので一番有名なところを3箇所ほど回ります。
36キロもの距離のなかに大小さまざまな美しい池や渓流が広がる大規模な渓谷なので、時間をかけてのんびり探索するのが理想です。

五彩池と呼ばれる池。
何とも不思議な青い水です。その美しさに圧倒されます。
実際は写真で見るよりもっときれいで感動すること間違いありません。
残念ながらゆっくり三脚を構えてカメラを設定する時間がありませんでしたが、なんとかカメラに収めました。

次なる池は五花海。
神々しいほどに美しい湖です。
湖底の水草が緑に見え、紅葉の黄色と水の青がなんとも不思議な色合いです。

こんなに澄んだ水なのに、たくさんの魚が泳いでいます。
でもここも早足で見学。
写真撮ってると、ツアーの皆様に置いていかれる・・・・。
しかも混んでいて良い場所に三脚立てるのが難しい。
残念。

それでも頑張って撮ったいくつかの写真です。
このタテの写真がお気に入りですが、ブログ用に縮小&画質落としてるのが実にもったいない感じです。
フルサイズで見てほしい…いや、実物を見てほしいです。

見飽きません。

滝もありましたが、凄い水しぶきでカメラとレンズが濡れてしまいます。
滝はどこでも見られるのであまり興味がなかったのですが、一応撮っておきました。

パンダ海。
昔はこのあたりにはパンダが多く住んでいたようです。
目を凝らしてよく観察しましたが、野生のパンダは発見できませんでした。
海という名称がついているのは、山岳のチベット族の海に対するあこがれだそうです。

清らかな渓流に沿って下り道の遊歩道が続きます。
人が多く、人が通るたびに遊歩道の床板がユラユラ揺れてブレまくり、なかなか良い絵が撮れませんでした。
暗いし、曇ってるし、揺れるし、写真は難しいです。

紅葉と渓流です。
この時期に来て良かったです。

どこも水は真っ青です。
雨が降っても濁らないらしく、とても神秘的です。

キレイなので、撮った写真は惜しみなく公開してしまいます。
滝撮影の定石、シャッタースピードを遅くしてみました。
暗かったので露出もちょうど良い感じです。

高いところから見た遠景。
紅葉の隙間から見える青い池が素晴らしいです。
この時点でかなり暗くなってしまい、タイムオーバー。
それでもかなり楽しめました。
次回は黄龍へ
つづく

TAG:中国旅行 四川旅行 九寨溝 黄龍 黄龍 紅葉 10月の九寨溝
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