四川省への旅(4)快晴の黄龍
- 2011/10/30
- 23:35
九寨溝を見学した翌日、朝6時に黄龍に向かって出発しました。
九寨溝から黄龍までの道は、3300mと4000mの2つの峠を越えていかなければなりません。
朝6時に出発した理由は、悪天候のためにこれらの峠道を通過するのに時間がかかる可能性があるからでした。

というわけで、美味しいと評判のシェラトンホテルの朝食は無しになってしまいました。残念です。

標高4007mの峠です。
一つ目の3300mの峠を越したら雪は止み、徐々に天気が回復傾向へむかい、その後4000mの峠も無事通過できました!ホントによかったです。

黄龍に着くころにはとても気持ちの良い快晴に恵まれました。
標高が高いので寒く、まわりは雪景色です。
遊歩道を1時間ほど歩いて黄龍・五彩池へ向かうのですが、標高が高いので、徐々に息が苦しくなり、クラクラし始めます。
それでも少しでも早く黄龍を見たいので急ぎ足で歩きます。←これがマズかった。

黄龍最上部に位置する五彩池(3553m)にやっと到着したころは、またもや高山病の急性発作でフラフラでした。
周りの人を観察してもそれほど苦しそうな人はいない様子でした。
また自分だけ高山病?

じっとしていると呼吸が楽なので、しばらくここで撮影しながら休憩しました。

気温が低すぎてだいぶ紅葉が終わってしまいましたが、紅葉とのコラボレーションはまたとても綺麗なことでしょう。
高い場所と低い場所のグラデーションが素晴らしいです。
ちいさなサイズでの写真紹介がとても残念です。

建物さえ無かったらもっと良い風景なのにと思ってしまいますが、中国的にはこれも有りなのでしょうか?
仏教・道教的には大事な寺らしいです。

とてもよい天気に恵まれて最高です。
望遠レンズを持って来たらもっともっと素晴らしい写真が撮れたかもしれません。
低酸素に強い人は是非とも望遠レンズも用意しましょう。

朝早く出発したので時間がたっぷり有ったので、ゆっくりできます。助かりました。
すこし遠くから見ても素晴らしい風景です。

下り道です。
棚田のような美しい水}(彩池)がずっとずっと続きます。
上空から見るとまるで一匹の龍が横たわっているようなので黄龍と呼びます。

龍のウロコ?

棚田はどこも真っ青な水で満たされています。

滝。
最上部の五彩池(3553m)からふもとの池(3199m)まで下る3時間程度の遊歩道でした。
とても素晴らしい黄龍の景色を満喫できたのですが、下り道で頭痛が始まりちょっとつらかったです。
用意していた酸素もあまり効果が判らず・・・。

帰り道、雪宝山(5588m)の頂上がよく見えました。
頂上が見えるのは非常に珍しいことらしく、頭痛でダウンして寝ている私をわざわざ起こして撮影させたほどガイドさんが興奮してました。

小さい写真だとなかなかわからないと思いますが、雪宝山は中央よりやや左の尖った山だそうです。
天気がとてもよくて素晴らしい黄龍観光になりました。
次回は成都観光へつづく
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TAG:中国旅行 四川旅行 九寨溝 黄龍 黄龍の紅葉 10月の黄龍
九寨溝から黄龍までの道は、3300mと4000mの2つの峠を越えていかなければなりません。
朝6時に出発した理由は、悪天候のためにこれらの峠道を通過するのに時間がかかる可能性があるからでした。

というわけで、美味しいと評判のシェラトンホテルの朝食は無しになってしまいました。残念です。

標高4007mの峠です。
一つ目の3300mの峠を越したら雪は止み、徐々に天気が回復傾向へむかい、その後4000mの峠も無事通過できました!ホントによかったです。

黄龍に着くころにはとても気持ちの良い快晴に恵まれました。
標高が高いので寒く、まわりは雪景色です。
遊歩道を1時間ほど歩いて黄龍・五彩池へ向かうのですが、標高が高いので、徐々に息が苦しくなり、クラクラし始めます。
それでも少しでも早く黄龍を見たいので急ぎ足で歩きます。←これがマズかった。

黄龍最上部に位置する五彩池(3553m)にやっと到着したころは、またもや高山病の急性発作でフラフラでした。
周りの人を観察してもそれほど苦しそうな人はいない様子でした。
また自分だけ高山病?

じっとしていると呼吸が楽なので、しばらくここで撮影しながら休憩しました。

気温が低すぎてだいぶ紅葉が終わってしまいましたが、紅葉とのコラボレーションはまたとても綺麗なことでしょう。
高い場所と低い場所のグラデーションが素晴らしいです。
ちいさなサイズでの写真紹介がとても残念です。

建物さえ無かったらもっと良い風景なのにと思ってしまいますが、中国的にはこれも有りなのでしょうか?
仏教・道教的には大事な寺らしいです。

とてもよい天気に恵まれて最高です。
望遠レンズを持って来たらもっともっと素晴らしい写真が撮れたかもしれません。
低酸素に強い人は是非とも望遠レンズも用意しましょう。

朝早く出発したので時間がたっぷり有ったので、ゆっくりできます。助かりました。
すこし遠くから見ても素晴らしい風景です。

下り道です。
棚田のような美しい水}(彩池)がずっとずっと続きます。
上空から見るとまるで一匹の龍が横たわっているようなので黄龍と呼びます。

龍のウロコ?

棚田はどこも真っ青な水で満たされています。

滝。
最上部の五彩池(3553m)からふもとの池(3199m)まで下る3時間程度の遊歩道でした。
とても素晴らしい黄龍の景色を満喫できたのですが、下り道で頭痛が始まりちょっとつらかったです。
用意していた酸素もあまり効果が判らず・・・。

帰り道、雪宝山(5588m)の頂上がよく見えました。
頂上が見えるのは非常に珍しいことらしく、頭痛でダウンして寝ている私をわざわざ起こして撮影させたほどガイドさんが興奮してました。

小さい写真だとなかなかわからないと思いますが、雪宝山は中央よりやや左の尖った山だそうです。
天気がとてもよくて素晴らしい黄龍観光になりました。
次回は成都観光へつづく

TAG:中国旅行 四川旅行 九寨溝 黄龍 黄龍の紅葉 10月の黄龍
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